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既読率平均80%超え、5人に1人がクリック!メールとは比較できないほど高い既読率とクリック率

サッポロビール株式会社様

2018年9月21日~24日に恵比寿ガーデンプレイスで行われた「第10回恵比寿麦酒祭り2018」で、顧客との新たなコミュニケーション接点の創出を目的にCraftChatをご利用頂きました。 CraftChatでは、顧客エンゲージメントを高める一つの手段として、イベントや展示会での利用もご支援しております。今回、Messengerチャットボットツールの導入背景や今後の展望についてお伺いしました。

ビールファンとのつながりをカジュアルに持てる施策としてのCraftChat
—「恵比寿麦酒祭り」は、ヱビスビール発祥の地「恵比寿」で開催される大規模なビヤフェスティバルで、私も伺いましたが、大人の街恵比寿は美味しいビールや食べ物をゆったり楽しめる素敵な空間でした。こちらの恵比寿ガーデンプレイスを舞台にした著名なイベントにて、CraftChatを利用した企画について教えてください。

「恵比寿麦酒祭り」ではエビスビールを育んでくださった方への感謝の気持ちをお伝えするとともに、日本のビール文化をより豊かなものにすることを目的に2009年から始まったビヤフェスティバルです。あなたの一杯が震災の支援に当てられる社会的意義のあるイベントでもあります。

本イベントでは、サッポロビールが開発した北海道生まれの伝説のホップソラチエースを100%使用した「SORACHI1984」を販売しました。今回は、ARデバイスを使用して、そのソラチエースのストーリーやホップ畑などの様子をお客様に体験して頂くアトラクションに絡めてチャットボットを導入しました。

—ファンが多いブランドだと思いますが、顧客との新しい接点の創出を図る企画としてのCraftChatの導入背景を教えてください。

今までも、新商品に関するイベントや試飲会などを定期的に行っていましたが、来場したお客様との接点を持てるのは基本的には当日だけでした。弊社商品はSORACHI1984を始めとするビールという嗜好性商品にコト消費や限定的価値を付加ついた商品が多く、お客様にはビールファンが多いという印象を受けており、その方々への接点を継続的にかつ手軽に持つ方法がないかと模索しておりました。

そんな中、メッセンジャーアプリを活用したチャットボットの仕組みを使ったお客様とのダイレクトコミュニケーション施策の話を聞き、クラフター社の仕組みの導入を決めました。

加えて、従来はアンケートハガキやウェブアンケートを利用してお客様の声を取得することがメインだったと思いますが、今回はチャットボットを利用してお客様の声を聞き出すことにもトライしました。具体的には、メッセンジャー上でお客様に自動応答で語りかけることで、会話形式でカジュアルに質問を出し、回答を聞きました。チャットアプリがこれだけ普及しており、ストレスなくお客様の声を集められる方法として採用しました。

1枚目:テント前での誘導QRコード
2枚目:会話形式でクイズの項目を聞く
3枚目:クイズ解いたら商品をもらえる
マスへ向けての発信でなく、CraftChatを通して“1to1コミュニケーション”を目指す
—ビアフェスティバルとCraftChatという企画は斬新だと思いますが、今回の企画はARも利用しておりました。来場者の動線についても教えてください。

来場者の方には、まずテントの前にあるQRコードを読み取っていただき、チャットボットと話すをしていただきます。QRコードを読むと、Innovative Brewerのチャットボットが自動で応答し、テント内でARグラスをかけるよう促します。

ARグラスを通して得られたヒントを元にチャットボットが出すクイズを回答すると、景品がもらえるというオンラインとオフラインを組み合わせた内容でした。

イベント来場のお礼とともに送った、Innovative Brewer SECRET TAPに関する記事の既読率も78%とメールとは比較できないほど高かったため、今後も定期的に情報発信を行っていきたいと思っております。

—今後の展望について教えてください。

最近耳にする機会も増えてきた「1to1コミュニケーション」というマーケティング用語があります。また、消費の方向がモノ消費からコト消費へと変化する中、お客様ニーズをとらえる施策の重要性はますます大きくなっていくと思います。この状況下において、最初はビールが本当に好きな“コアファン層”数百人とのつながりからかもしれませんが、少しずつファンの方とつながりながら、ファン数をさらに増やす仕組みを持つことは重要だと考えています。そのために、CraftChatを利用して、継続的かつカジュアルなコミュニケーションを行い徐々にファンを獲得することで、ゆくゆくは数万規模のグループに広がっていくような、使い方ができないか模索しています。

■参照

恵比寿麦酒祭り

Innovative Brewer ブランドサイト

Innovative Brewer ブランドのボットへのURL

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